【その他】被災地への支援物資、ボランティアについて

豪雨災害への支援物資、ボランティアについて、私の経験を含めて少し記載させていただこうと…

まず、私は中学生の時に阪神淡路大震災を経験しました。
幸い、断層が延びる方向が違っていたため、震源からの距離が同じぐらいの距離だったにもかかわらず、被害の大きかった神戸に比べると被害が小さく、せいぜい鳥居が倒れたりといったような小さな被害が中心でした。
この年は「ボランティア元年」とも呼ばれているようですが、実際、初めは何を送ればよいのかがわからず(指定もされず)、未使用のタオルとか文房具を送っていた気がします(被災直後に文房具は要りませんよね…)。あとは母たちが学校の家庭科室でおにぎりを作ってましたねえ。
まさに「ボランティア元年」と呼ばれたこの年から日本のボランティア組織が纏まっていき、洗練されていったと感じています。

そして私が福井の大学に通っていた時に発生した「平成16年7月豪雨」。この時はボランティアセンターのお手伝いを1週間ほどやらせてもらいました。
ボランティアセンターでは、被災者の方からの受け入れ要請に対し、来ていただいたボランティアの方々をチームに分けて派遣するなど、組織だった活動ができていたと思います。

おそらく、今回のみ豪雨でもボランティアの手が必要な地域では、市町村単位でのボランティアセンターが立ち上がるの思いますので、参加を検討されている方はぜひ情報を拾いながら参加してください。
ただし、手弁当での参加が原則ですし、熱中症予防にも自分で気を使う必要があります。
ちなみに、ボランティアセンターの立ち上げには他のボランティアセンターを立ち上げた経験のあるスタッフさんが入ることが多いと思いますので、回を重ねるごとに良いセンターになっていると思いますよ。(私も別の水害の時に立ち上げを手伝いに行ったことがあります)

あと…せっかくボランティアに行ったのに断られてしまったなんてこともあるかも知れません。
これは、上に書いたように被災者からの要望に合わせてボランティアを派遣するためです。自分が断られたというのは、それだけボランティアの手が不要になってきたのだと考えて、ニッコリ笑って帰ってください。
なお、どこのボランティアセンターに人が必要で、どこが余っているかという情報はボランティアセンターへ問い合わせれば教えてくれると思います。


次に被災地に送る支援物資ですが、これがなかなか難しいんです。
この季節だと、スポーツドリンク、使い捨てマスク、タオル、紙オムツといったところが定番なのでしょうが、これらは既に十分量が自衛隊等の手によって運び込まれているかと思います。また、次の段階として違ったものが必要になってくると思いますが、何が必要かはその地域その地域、さらには各家庭、個人によって変わってきます。
ここで1番注意していただきたいのは、勝手に送らないこと。
市のホームページなどを見ると、どういった物資を必要としていますとか、義援金でくださいとか、いろいろ書いてあると思いますので、それに従いましょう。
私が福井豪雨の際にボランティアセンターのお手伝いをした時も、足りない物や、逆に必要以上にあったものなどがありました。なかなかうまくいかないものです。
個人が良かれと思って物資を送っても、「同じようなものを集めて、均等に配布する」という膨大な作業が職員さんたちに発生することになりますし、余剰品は保管しておくスペースも必要になります。ご理解いただければと…

初期の段階において緊急に必要なものは現物の方が良いかもしれませんが、その後は、時々刻々と変化する必要な物資を適量送ることは難しいので、義援金などの形で現金を送り、各自治体で必要なものを必要な時に必要なだけ購入してもらうのが1番良いと思います。
現金というのはなんだか…と思いがちなのですが、現場では1番使い勝手が良いものだと思いますよ。


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