【クルマ】[Super GT]今年のチャンピオンが決定!!

11/10(土)、11(日)にSUPER GT最終戦(第8戦)もてぎ250kmレースが行われました。



GT500クラスは年間初チャンピオンを目指す100号車『RAYBRIG NSX-GT』と2連覇を目指す1号車『KeePer TOM'S LC500』が同ポイントで並んで最終戦に突入。36号車『au TOM'S LC500』と8号車『ARTA NSX-GT』までの4台に年間チャンピオンの可能性があります。
GT300クラスは55号車『ARTA BMW M6 GT3』が2位に12ポイント差をつけて最終戦に突入。2位に65号車『LEON CVSTOS AMG』、以下31号車『TOYOTA PRIUS apr GT』、0号車『グッドスマイル 初音ミク AMG』、96号車『K-tunes RC F GT3』、11号車『GAINER TANAX GT-R』までの6台に年間チャンピオンの可能性が残されています。

11/10(土)に行われた予選では、各クラスのポールポジション(予選1位)に1ポイントが追加されます。
GT500クラスは8号車『ARTA NSX-GT』がポールポジションを獲得したので1ポイント上積み。GT300クラスは88号車『マネパ ランボルギーニ GT3』がポールポジションを獲得しましたが、年間獲得ポイントでは最終戦を前に55号車『ARTA BMW M6 GT3』と27ポイント差があるため年間チャンピオン争いからはすでに脱落してしまっています。

決勝での年間チャンピオン獲得条件ですが、GT500クラスは36号車『au TOM'S LC500』は2位以上に、8号車『ARTA NSX-GT』は優勝しなければ年間チャンピオンの可能性はありません。
100号車『RAYBRIG NSX-GT』は4位以上、1号車『KeePer TOM'S LC500』は3位以上でお互いよりも上位でフィニッシュすれば年間チャンピオンとなります(双方11位以下であれば100号車がランキングの上位に)。

GT300クラスは、2位に12ポイント差をつけている55号車『ARTA BMW M6 GT3』が4位までに入れば無条件に年間チャンピオン。
65号車『LEON CVSTOS AMG』は優勝しても55号車『ARTA BMW M6 GT3』が5位以下、2位でも55号車『ARTA BMW M6 GT3』が9位以下にならなければ年間チャンピオンを獲得することができません。
また、31号車『TOYOTA PRIUS apr GT』も2位以上、0号車『グッドスマイル 初音ミク AMG』と96号車『K-tunes RC F GT3』は優勝しなければ年間チャンピオンの可能性はありません。

※ポイントの計算は暗算でやったので間違っていたらごめんなさい。でも、もう結果が出ているから良いですよね。

さて、決勝ですが、まずはGT300クラス。
絶対優位で最終戦に挑んだ55号車『ARTA BMW M6 GT3』ですが、予選で後方に沈んだため10位からのスタート。一方65号車『LEON CVSTOS AMG』は2位スタート。抜けないことで有名な「もてぎ」ですから、年間獲得ポイント争いが荒れそうです。

決勝のスタートではまず2位スタートの65号車『LEON CVSTOS AMG』が1周目で5位まで順位を落としてしまいます。一方の55号車『ARTA BMW M6 GT3』は徐々に順位を上げてきますがなにせ抜けない「もてぎ」。ペースに差があってもなかなか順位を上げていくことができません。
65号車『LEON CVSTOS AMG』、55号車『ARTA BMW M6 GT3』ともにタイヤを交換せずに送り出すことで上位でコースに戻る作戦に。結局最後までタイヤをもたすことができたのは65号車『LEON CVSTOS AMG』で1位フィニッシュ。55号車『ARTA BMW M6 GT3』は終盤タイヤのグリップダウンによりタイムを落としまさかの9位フィニッシュ。
12ポイントという大差をひっくり返して65号車『LEON CVSTOS AMG』が年間チャンピオンを獲得しました。

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一方、GT500クラスは予選上位3位を獲得したホンダ『NSX-GT』が順位をキープしながらスタート。100号車『RAYBRIG NSX-GT』は前後を8号車『ARTA NSX-GT』と64号車『Epson Modulo NSX-GT』に守られるような形でレースを進めます。
6位スタートの1号車『KeePer TOM'S LC500』は同じレクサス『LC500』の38号車『ZENT CERUMO LC500』の後ろにつけてレースを進めます。

53周で争われるレースの29周目に100号車『RAYBRIG NSX-GT』と1号車『KeePer TOM'S LC500』が同時にピットイン。
ピットアウトした100号車『RAYBRIG NSX-GT』はレクサス勢の38号車『ZENT CERUMO LC500』の後ろに、1号車『KeePer TOM'S LC500』はホンダ勢の64号車『Epson Modulo NSX-GT』の後ろに着くことに。8号車、38号車、100号車、64号車、1号車の順で後半戦に突入します。
38号車『ZENT CERUMO LC500』としては後ろから1号車『KeePer TOM'S LC500』が追いついてくるまで100号車『RAYBRIG NSX-GT』を押さえきりたいところですし、64号車『Epson Modulo NSX-GT』としてはなんとしてでも1号車『KeePer TOM'S LC500』を前に出したくないところ。

抜けない「もてぎ」で先に前の車を攻略したのは1号車『KeePer TOM'S LC500』。一方の100号車『RAYBRIG NSX-GT』は38号車『ZENT CERUMO LC500』を抜くためにアグレッシブに攻めすぎたのかペースダウン。
1号車『KeePer TOM'S LC500』が100号車『RAYBRIG NSX-GT』との差を1周1秒以上のペースで縮めていきます。

最後の10周は1秒前後の差がほんの少し広がったり縮まったり…
しかも、独走していた8号車『ARTA NSX-GT』の後ろには38号車『ZENT CERUMO LC500』が迫り、1位と2位、3位と4位が僅差の争い(ともに前ホンダ『NSX-GT』と後ろレクサス『LC500』の争い)が繰り広げられます。
さすがに1号車『KeePer TOM'S LC500』もタイヤがきつくなったのか、100号車『RAYBRIG NSX-GT』を追い抜くまでの勢いは感じられなくなってきました。普通のレースであればこれで決まりかな?と思うところですが、ここはSUPER GT。パワーの異なるGT500クラスとGT300クラスが混走していますので、どこでGT300クラスの車両と出会うかによっては大きくタイムロスをすることがあります。
GT300クラスの車両と出会う度にギャップが縮んだり広がったり…
本当に心臓に悪い時間が流れました。
一緒に見ていた次男(8号車『ARTA NSX-GT』のファン)は緊張したのか残り4周でトイレに飛び込んでました。

そのままの順位を保って8号車『ARTA NSX-GT』が優勝。2位38号車『ZENT CERUMO LC500』、3位100号車『RAYBRIG NSX-GT』、4位1号車『KeePer TOM'S LC500』。

結果、年間チャンピオンは100号車『RAYBRIG NSX-GT』が獲得しました!!
ドライバーの山本尚貴選手は初のSUPER GTチャンピオン。そしてスーパーフォーミュラとのWタイトルです。
また、元F1チャンピオンのジェンソン・バトン選手はフル参戦初年度でのタイトル(2017年の鈴鹿1000kmレースにスポット参戦)。
ホンダは8年ぶりのチャンピオン獲得。

そして…
100号車『RAYBRIG NSX-GT』を走らせる「チーム国光」の監督である高橋国光さんは、ドライバー、監督合わせて初のチャンピオンです!!!
SUPER GTの前身、というか名称を変更する前の全日本GT選手権が始まったのは1993年。高橋国光さんは本格的にシリーズが始まった1994年の第3戦から「チーム国光」として参戦。1999年まではドライバーとしても参戦され通算3勝。
2000年からは監督業に専念し、2018年までの25年間で8勝。年間順位はこれまで2006年の2位が1回、2007年、2015年の3位が2回でしたが、四半世紀を経て念願の年間チャンピオンを獲得しました。

私は高橋国光さんが大好きで(1995年のル・マン24時間レースでクラス優勝をされた頃(当時55歳!)からかな?)、2014年第3戦オートポリスを見に行った時には長男と写真を撮っていただき、昨年の第6戦鈴鹿1000kmの時には書籍『走れクニミツ―小説高橋国光物語』にサインをいただきました(立ち入れる範囲から少し奥におられるのを呼んでサインしていただいちゃいきました…)。

走れクニミツ―小説高橋国光物語

これまで四半世紀に渡って挑戦し続けてきても獲れなかったことからもわかるように、何か1つ歯車が狂うだけで年間チャンピオンを獲ることはできません。
今年は開幕戦を2位スタートと好発進するなど、これまで優勝1回、2位2回と絶好の流れで2位と12ポイント差をつけて残り2戦となりました。年間成績に応じたハンデの関係もあり、まさかの最終戦を2位と同ポイントで迎えることになってしまいましたが、このチャンスを逃しては次にいつチャンスが巡ってくるかわかりません。

今日は自宅でのTV観戦でしたが、去年鈴鹿で購入したRAYBRIGのTシャツを着て応援。
序盤は安心して観ていられたのですが、終盤はハラハラドキドキ。本当に心臓に悪かったです。
でも、本当に年間チャンピオンを獲れて良かった!
レース後、インタビューで山本尚貴選手が涙を流している姿が観られましたが、私も泣いてしまいそうでした。

話し出すとキリが無いのですが、忘れられない1日になりました。
高橋国光さんにいただいたサインには、「ありがとう!!」という言葉が添えられているのですが、今は心から高橋国光さんに「ありがとう!!!」と言いたいです。





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