【読書】赤川次郎『女優志願殺人事件』

赤川次郎さんの『女優志願殺人事件』を読みました。

腹を空かせた大貫警部を連れた井上刑事がようやく探し当てたレストランは、なんとドラマの撮影現場だった。

二人に文句を言うプロデューサーの態度に腹を立てた大貫は詐欺、恐喝、暴行罪の適用をちらつかせます。
そんな状況下でコーヒーをいれてくれたエキストラの女性に共感した大貫は、急遽彼女に台詞つきの役を与えるように迫ります。
成り行き上、井上もドラマに出演することになるのですが、その撮影中死体が発見されます。

事件はスピード解決し、エキストラの女性にはオファーが殺到するのですが、今回は大貫警部の“活躍”があまり見られなかったような気も…


4編収められている短編の中で私が1番面白いと思ったのが『疑心暗鬼殺人事件』です。

山奥の屋敷に集められた人たちが次々と殺されていく…
という内容の“テレビドラマ”が放映されますが、最終回を前にして屋敷の人たち全員が殺されてしまいます。

アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』そのものなわけですが、私はやっぱりこういう話が好きなんですよね。
そしてもう1人どっぷりとはまってしまったのが他ならぬ大貫警部。

すると、ドラマを作製しているテレビ局で殺人事件が発生。
ドラマの結末を一刻も早く知りたい大貫は急いで現場へ駆けつけます。
しかし、テレビ局ではドラマの脚本家が失踪し、最終回をどうするか四苦八苦していました。

いろいろとミステリを読みますが、こういう古典的な話を持ち出されるとついつい反応してしまいます♪


女優志願殺人事件 (講談社文庫)
講談社
2011-03-15
赤川 次郎

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