【クルマ】[レース]マカオGPの意義とは?

この季節にするべき話ではないかもしれませんが、ふと思いついたので…

毎年マカオの旧市街地の一般道を使ったギア・サーキットで開催されるマカオGPというものがあります。
1番有名なのは、各地域のF3選手権上位選手によるF3規格のレースですが、このサーキットには致命的な欠陥があります。
旧市街地の一般道を使用するため道幅が狭く、物理的に追い越しが不可能な区間まであります。
そのため、コースの横はガードレールで、セーフティゾーンがほとんどありません。

同じようなコースを使う有名なレースとして、F1のモナコGPがありますが、F3はカテゴリ的にF1の2つ下。F3を戦うドライバーたちは精神的にも、技術的にもF1ドライバーより未熟なわけです。
そんなドライバーたちがレースをする場として、ギア・サーキットは相応しいのかどうか、疑問に思ってしまったわけです。

2018年に、女性ドライバーのソフィア・フローシュが高速で他車に乗り上げて宙を舞い、キャッチフェンスを突き抜けて仮設のカメラマン席に飛び込んでしまった大事故を覚えておられる方もおられるでしょう。
さいわいなことに死者は出ませんでしたが、ドライバー、マーシャル、カメラマンの計5人が負傷する事態となってしまいました。

その2018年には、バイクのサポートレースで1名のライダーが命を落としています。
少し遡れば、2012年には2件の、2005年にも1件の死亡事故が発生しています。
負傷者をカウントすれば、毎年何人もの負傷者を出していることでしょう。

マカオGPの伝統や格式は理解しますが、未来あるドライバー/ライダーたちが腕を競う場として、やはり安全面に問題のあるサーキットは相応しくないのではないでしょうか。
若い才能をサーキットの不備によって失いたくはないのです。

かつて、サッカーのトヨタカップがFIFAクラブ・ワールド・カップとして、名前や開催地、方式を変えたように、歴史と格式あるマカオGPの精神をそのままに、若い才能達を安全なサーキットで思う存分走らせてやって欲しいなど思うわけです。


セナ財団別注 1/43 ラルト トヨタ RT3 セナ マカオGP優勝 F3 1983 RALT TOYOTA
セナ財団別注 1/43 ラルト トヨタ RT3 セナ マカオGP優勝 F3 1983 RALT TOYOTA

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