【読書】内田康夫『還らざる道』

内田康夫さんの『還らざる道』を読みました。

岐阜県と愛知県の県境にある矢作ダムで、総合インテリアメーカーの会長・瀬戸一弘が殺害された。瀬戸は生前、孫の雨宮正恵に宛てて書類と壺を送付していた。
明智光秀の取材で足助を訪れた浅見は、瀬戸一弘の孫娘・雨宮正恵と出会う。
一弘の故郷である加子母を訪れた浅見と正恵は、五十年前、一弘の父・由蔵が盗伐中の事故で死亡していたことを知る。


五十年前の「事故」が、どのように現在の「事件」に繋がったのかという点が、この作品の一番の見どころです。
五十年という時間は、当時三十歳だった人を八十歳にしてしまいます。
しかし、八十歳の人が殺人と死体遺棄を行おうとすると、体力的に無理があるりますから、別の人物が関わることになるのですが、この作品では実行犯が誰かということに重きが置かれていません。
かといって、殺人の動機が興味深いものになっているかというと、そうでもなく、私個人的には消化不良でした。


還らざる道 (祥伝社文庫) - 内田康夫
還らざる道 (祥伝社文庫) - 内田康夫


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